クルム伊達選手 福島訪れ交流
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投稿者：monet570606さん
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7月2日 19時9分 東日本大震災で被災した子どもたちを励まそうと、テニスのクルム伊達公子選手が、福島県で開かれたテニス大会を訪れ、中学生や高校生の選手たちと交流しました。クルム伊達選手は、ウィンブルドン選手権に出場したあと、１日、５か月ぶりに帰国し、２日、中高生のテニス大会が開かれている福島県柳津町を訪れました。クルム伊達選手は「スポーツの力は大きな影響をもたらすと信じています。パワフルな東北に戻ってもらえるよう信じて、この時間を過ごしたい」とあいさつしました。このあと１０人の選手たちとボールを打ち合って交流を深めていました。今回の交流は、震災の被害に遭ったテニスの選手を励ましたいという、クルム伊達選手の申し出で実現しました。郡山市の日大東北高校２年の濱村圭希さんは、「私たちが尊敬する人だったので、とても緊張しました。この経験を生かしていければと思います」と話していました。クルム伊達選手は「震災を自分たちの力で乗り越えていってくれたらと思います。前に進むことを忘れずにいてほしい」と話していました。
