１９８８年の全米オープンで初の４大大会決勝進出を果たしたサバティーニですが、ライバルのグラフに競り負け、グラフの「年間グランドスラム」達成を目撃することになりました。
続くソウル五輪決勝でもグラフに敗れ、銀メダルに終わっています。

その良きライバルであるグラフへの雪辱をはらしたのが２年後の１９９０年の全米オープン決勝です！グラフを６－２、７－６のストレートで破り、悲願の４大大会初優勝を達成しました。
セカンドセットはタイブレークにもつれ込み、一進一退の攻防でしたが、サバティーニの積極的なネットプレーの光る素晴らしい試合内容でした。

グラフとはシングルスで「１１勝２９敗」の対戦成績を残していますが、グラフに１０勝以上を挙げた唯一の選手として記録に残っているんです！あの女王グラフに快勝したサバティーニの強さは必見です！

2008年10月31日

１９８０年のウィンブルドン決勝で激突したビョルン・ボルグＶＳジョン・マッケンローの試合は今でも語り継がれる名勝負ではないでしょうか。
マッケンローが派手なパフォーマンスでどんどん人気をあげていた頃、ボルグが意地を見せた試合だったと思います。

ボルグが１－６、７－５、６－３と１セットダウンから２セット取り返し、迎えた４セット目はお互い譲らず、６－６－でタイブレークに突入。
両者サービスエースやすばらしいパッシングショットの応酬で取られては取り返し、一歩も譲らないまま１５－１５。続きは動画でご覧下さい♪

観客の１ポイントごとに沸き起こる歓声。スタンディングオーベーションと鳴り止まない拍手。歴史に残る１戦だったと思います。

2008年10月21日

ナダルのスーパーショットもすごいです！フェデラーより泥臭さがあるというか、一生懸命追いかけている感じがすごく好感が持てますよね！？

どんなに振り回されてもあきらめずに全力で走りこんでいって、振り向きざまだったり、手首だけでボールをコントロールしてすごい角度でパッシングショットを打っていくあの技術は本当に誰も真似できないのではないでしょうか。

ナダルの方が不利かな？と思うような局面から一転、ノータッチエースでナダルのポイントになってしまうようなそんなスーパーショットをナダルはたくさん持っているような気がします。

体幹がしっかりしていて、リストが強く、そして脚力のあるナダルだからこそ魅せられるスパーショットの数々は必見です！どんなボールでも諦めないファイティングスピリッツは私たちの気持ちまで熱くしてくれますよね。

2008年10月10日